ヒューマンタッチ総研(現・建設HR)は6月15日(金)、「建設技術者のための、IoT・生産性向上ソリューション講習会」をAP西新宿で開催しました。50名募集の講習会でしたが、50名を超える参加申込みをいただき、満員御礼のもと、講習会当日を迎えました。
開催日当日はあいにくの天候でしたが、参加者の皆さまは早くから会場にお越しいただきました。
講習会に先立ち、ヒューマンタッチ総研の北川上席研究員から、開会のご挨拶と本日のプログラムの紹介に加え、 昨年末発表し、大きな反響をいただいた「2025年 建設技術者数の未来予測」とヒューマンタッチ総研の取組みについて、解説させていただきました。
ヒューマンタッチ総研としての取組みを解説いたしました
会場の雰囲気が温まったところで、第1部の講演が開始となりました。
第1部の講演は、株式会社アドバンスト・メディア 取締役の立松氏による「音声認識技術を活用した現場業務の効率化の実現」です。 建設・工事現場での音声認識技術を活用した、生産性向上につながる事例紹介等、実機デモを交えて講演いただきました。
受講者から実践的な質問が多く寄せられました
第2部の講演は、ミツフジ株式会社の本間氏による「暑い現場を乗り切る!着衣型ウェアラブルIoT講習会」と題しまして、 着用者の心電、心拍、呼吸数等々、作業員の安全管理に役立つ情報を収集できるIoTウェアの紹介と、 建設現場での活用事例とスマートウェアの現物を使った実例紹介をいただきました。
第3部は、これまでヒューマンタッチにて3回の講演をいただいている、トライポッドワークス株式会社の佐々木社長による「進むi-Construction 建設現場ドローン活用事例講習会」です。 ドローンでの空撮動画をたくさん紹介いただき、動画活用による、建設現場での新たな進捗管理等についてのご提案をいただきました。
見入る様子が会場のあちこちで見られました
それぞれ動画や実演での紹介など、受講者はリアルな活用方法を体感し、質疑応答も闊達に行われ、講習会の時間が足りなくなるほどの盛り上がりを見せました。
※登壇者の所属、役職ならびに主催者名は、すべてセミナー開催時点のものです。