建設業の就業者数475万人（前年同月比98.8％）、雇用者数は397万人（同100.0％）と、就業者数は3か月ぶりに前年度同月を下回る推移となりました。雇用者数は3か月連続で前年同月以上の推移となっています。
公共職業安定所（ハローワーク）における建設業の新規求人数は60,312人（前年同月比98.7％）となり、3ヵ月ぶりに前年同月を下回る推移となりました。
ハローワークにおける建築・土木・測量技術者（常用・除くパート）の有効求人倍率は6.67倍（前年同月比0.04となり、ここ1年間、大きな変化はない状況です。
労働需給の先行指標となる新規求人倍率はここ1年間横ばい状態で、今月は前年同月より0.09減少となりました。
有効求人数は前年同月比101％となり、4月以降、前年同月比はやや上昇傾向です。
新規求人数は同100％と5月以降、前年度以上の傾向が見られます。
充足率は前年同月より0.03ポイント減少して2.44％となりました。
ハローワークで建設技術者を採用することは依然として困難な状況が続いています。
ハローワークにおける建設・採掘の職業（常用・除くパート）の有効求人倍率は5.68倍（前年同月比0.04ポイント減少）となり、10か月ぶりに前年同月比を下回る推移となりました。
労働需給の先行指標となる新規求人倍率は8.74倍（前年同月比0.03ポイント減少）となり、前年同月比を下回る推移となりました。
有効求人数は前年同月比101％となり、4ヵ月連続で前年同月から微増となっています。
新規求人数も同101％と前年同月から微増、建設技能工への求人意欲の高まりはやや落ち着いてきています。
充足率は前年同月より0.32ポイント低下して4.41％となり、ハローワークで建設技能工を採用することは困難な状況が続いています。
＜用語解説＞
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